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土舗装は生物多様性を守る1つの方法です。それには植物や動物といった生き物に負荷を与えない固化材を使用することが前提となります。酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」は、環境に配慮された環境にやさしい固化材ですが、土舗装だけでなく生き物たちとの関わりについてもご紹介していきます。

生物多様性とジオベスト

   
カテゴリー「生物多様性」の記事一覧

リュウグウノツカイ

水族館のことを書いてきましたので、今回は、リュウグウノツカイのことをご紹介します。
インターネットで簡単に検索できるようになりましたので、ご存知の方も多いはず。特に、下に貼り付けている写真よりも、リアルで大きなものを見ることができますね。
リュウグウノツカイを知る最初のきっかけは、山陰の海岸で見つかり、山陰の小さな水族館で展示されているという情報でした。
しかし、富山湾では3匹見つかっていますね。そんなわけで、東京経由富山空港へ飛び、レンタカーを借りて魚津水族館に行ってきました。
ホルマリンに漬けられたリュウグウノツカイを見ることができますよ。
リュウグウノツカイは、水深200~1000メートルに生息するとされてますが、結構水面近くまで浮かんでくることがあるようです。
深海には、海底火山の傍で生きる深海生物もいるし、発見されてない未知の生物も多いので、深海生物の多様性について調べみると面白そうですね。
ちなみに、下記のリュウグウノツカイの写真は魚津水族館のものではありません。
それから、3月20日・21日に、グランキューブ大阪で開催される生物多様性EXPO2010に参加します。ぜひブースにお寄りください。

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モナコ海洋博物館

モナコ海洋博物館は、モナコ大公アルベールⅠ世により創設された世界有数の海洋博物館です。
博物館なので、ここには魚の展示だけではなく、さまざまな海洋関連文献などが展示されています。
モナコ海洋博物館といえば、クジラの胃の中から巨大な深海のイカの新種を発見した映像が強烈なイメージとして残っています。NHKの番組でも放映されていましたが、当時の深海調査の映像や深海観測に使用されたさまざまな潜水具などが展示されていて、興味深いですね。
バランスドアクアリウムは別名モナコ水槽と言われていますが、はじめて日本に導入されたのが江ノ島水族館です。
しかし、機械装置を使わずに自然の海に最も近い状態で展示するというのは大変なことですが、命のつながりを学ぶ水槽として、自分で体験してみるのもいいですね。

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モントレー・ベイ水族館

ラッコといえば、どちらかというとモントレー・ベイ水族館ですね。
水族館の前の海一帯が自然保護区になっており、運が良ければラッコが海に浮かんでいるのを見ることができます。
モントレー湾には深海の海溝があり、水族館に深海魚も展示されています。
また、モントレー湾水族館研究所には、ロボット潜水艇があり、さまざまな深海生物が撮影されており、その映像がNHKの特集で放映されていたことがありました。
ジャイアントケルプも迫力があり、生物多様性の宝庫ですね。

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バンクーバー

バンクーバーは、今、冬季オリンピックの真っ最中です。
日本人選手の活躍が楽しみですね。
でも、バンクーバーというと思い出すのはバンクーバー水族館です。
特にラッコは、YouTubeに二匹のラッコが手をつなぐ動画がアップされているように、ラッコは人気者ですが、なんといっても好評なのが「水族館ナイト」というのがあって、シロイルカと一緒に水族館に泊まれることです。生態展示が主流の日本の水族館でもこうはいかないですね。
ラッコは、カナダでは、絶滅危惧種法(SARA)で保護されていましたが、2007年4月、当初わずかしかいなかったラッコが増えたため、特別懸念種(special concern)に変更されています。

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グレートバリアリーフ

ユネスコの世界遺産の1つである世界最大のグレートバリアリーフも珊瑚礁の被害が深刻なようです。
4年前の12月にシドニーに行った時、飛行機から撮影した海は、透明度が高くきれいに思えたのですが・・・、実際には早急な対策が望まれているわけですね。
グレートバリアリーフは、2300 km~2600 kmもある珊瑚礁ですが、生物の種類も豊富で色鮮やかな魚の群れを見ることができます。
しかし、そのグレートバリアリーフの海域の温度が上昇し、珊瑚礁が白化現象を起こしているといわれています。
原因は地球温暖化の進行といわれていますが、それだけが原因ではないようです。
というのも、人間の活動による熱帯林の伐採が進み、化学肥料を含んだ泥が流れ込んで、水質の悪化が主な原因だともいわれているからです。
実際にクイーンズランド州沿岸ではサトウキビ栽培のために森が消失しているともいわれています。しかし、土壌が肥沃ではないので肥料を使うのは止むを得ないと思いますが、土壌が雨水と一緒に流出し、海に流れ込むことは問題ですね。

それから余談ですが、世界遺産候補のオペラハウスもインターコンチネンタル・シドニーホテルから撮影してきました。

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ゾウリムシ

ゾウリムシといった原生生物は、あまりに小さいので、水族館での展示には力が入れられておりません。
しかし、原生生物は生態系の食物連鎖の底辺にあり、命のつながりのことを考えると、もっと注目されていいのではないかと思います。
ゾウリムシは、バクテリアを捕食しています。
バクテリアが多いと増殖します。
このゾウリムシを食べるのがミジンコなどです。
ミジンコを食べるのがメダカという食物連鎖が存在しています。
こうしていろいろな生き物がいてつながりあっている。そして人間もそのつながりの中で存在しています。

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アマゾンのリアルな鳴き声を再現

水族館では、魚を展示するだけでなく、生態をリアルに知ってもらえるように、さまざまな空間演出がされています。

実は、私どもが取り組んだのがアマゾンの熱帯雨林の音の再生でした。
コンゴウインコや大型インコの鳴き声、
けたたましいサイチョウの声、
ハミングバードの羽音や風の音、
雷雨などを環境の変化に合わせて表現することでした。
特に忘れてはならないのが、アマゾンにすむ「ハゲウアカリ」です。
現在もこの水槽を見ることができます。

アマゾンの熱帯林は、世界の森林面積23%を占めています。
世界の熱帯林は毎年約14万2000k㎡が消えているそうです。
地球上の生き物の約半分が生息している熱帯林で、多くの生き物の絶滅が危惧されています。

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自然観察会

生物多様性について一番理解してもらいやすいのが、自然観察会です。
自然観察会は親子や友達同士が触れ合う場でもあるので、楽しみながらやれることが一番ですね。
そこで重要になるのがインストラクターです。
上手な人になると、紙芝居風にスケッチブックを用意して、草木に触れながら葉っぱの形や茎の構造などを工夫して説明され、興味が一層深まります。
バードウォッチを自然観察会に組み込むと楽しいものになりますが、鳥を双眼鏡で追っかけるのは、子どもたちにとってはしんどい作業です。
そんな時は、鳥の飛び方、歩き方で判断してもらったり、身近で見られる鳥を目安にする「ものさし鳥」を覚えてもらうっていうのも、楽しく学べる方法ですね。
また、草木の観察中に、どんぐりや松ぽっくりなどを集めて、工作教室をするというのもいいですね。工夫次第でいろんなことが出来るので、子どもたちの興味が膨らむように楽しんでやってみてはいかがでしょうか?

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熱帯雨林の生物多様性

生物多様性の破壊が最も問題となっているのが、熱帯雨林です。

暖かい地域ほど生物の種類が多く生息していますね。
現在、世界でわかっている生物だけでも熱帯雨林には地球上で見られる生物の半数の約80万種がいると考えられています。
そして、世界の森林面積の47%を熱帯雨林がしめています。
しかし、その熱帯雨林の破壊が、多くの生物種の絶滅につながっています。
実は、熱帯雨林の減少について楽しみながら学べるように工夫した施設が、東京・板橋区にあります。
平成6年9月にオープンした板橋区立熱帯環境植物館です。
ここは清掃工場の余熱を利用した省エネルギー型施設ということで、環境問題の側面からも注目していました。
ここの熱帯雨林は、東南アジアの熱帯雨林の再現です。
東南アジアは植物の種類が多く、果実がなる木が多いのが特徴ですね。
そして、単に植物を展示するだけでなく、熱帯の生態系の循環を学べるように工夫がされています。3つのフロアは、標高に見立てて、海中から高山まで高さに応じた熱帯林の生態系がわかる構成になっています。熱帯雨林の生態展示室ですね。
「海岸のマングローブや熱帯低地林、熱帯林の環境や人々の生活環境を展示する集落景観、熱帯の山地植生で、熱帯林の多様な植物群落を山登りするような感覚でご覧いただけます。」と、館内入口に案内が書かれておりました。
植物館としては狭いと思いますが、生物多様性が学べる植物館としてお奨めします。

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生物多様性EXPO2010

今日は、3月20日(土)・21日(日)に開催される「生物多様性 EXPO 2010 in大阪」会場:大阪国際会議場(グランキューブ大阪)の出展説明会へ行ってきました。
開催当日は、八幡湿原自然再生事業や小笠原諸島父島の植生回復事業など、さまざまな生物多様性の保全に関しての取り組みをご紹介させていただく予定にしております。
生物多様性がもたらす様々な恩恵は、すべての生物の生存基盤であり、私たちの暮らしにとってなくてはならないものです。
是非、会場へお越しいただき、さまざまな「生物多様性の保全」の活動を知っていただきたく、ご案内申しあげます。

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プロフィール

HN:
藤重 広幸
性別:
男性
職業:
会社員
趣味:
マラソン
自己紹介:
ジオサプライ合同会社にて、酸化マグネシウム系固化材の販売をしております。お気軽にお問い合わせください。

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