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土舗装は生物多様性を守る1つの方法です。それには植物や動物といった生き物に負荷を与えない固化材を使用することが前提となります。酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」は、環境に配慮された環境にやさしい固化材ですが、土舗装だけでなく生き物たちとの関わりについてもご紹介していきます。

生物多様性とジオベスト

   
カテゴリー「生物多様性」の記事一覧

種子島の生物多様性の保全

南西諸島というと、どうしても世界遺産の屋久島を思い浮かべてしまいますが、種子島もそのうちの1つで、宇宙開発センターと鉄砲伝来、そして、高い山がないというイメージがあります。
そして、温帯と亜熱帯の気候、そして島という孤立した環境ゆえに、貴重な多くの生き物が生息しています。

私が種子島を訪れたのは、5月末の暑い日でした。福岡空港から鹿児島空港経由で、種子島空港へ降り立ち、交通の便がないのでレンタカーを借りて出発。
目的は種子島の貴重な動植物を見るため・・・ではありません。そうです。お仕事で種子島宇宙センターを訪問するためでした。
センターの皆さんの常宿に宿泊させていだき、種子島宇宙センターの展示や施設の見学は、今でも種子島の良き思い出となっております。
写真はその時撮影したものです。

種子島といえば、注目が集まっているのが、屋久島と種子島にしか分布していない貴重なヤクタネゴヨウマツやカタツムリです。
ヤクタネゴヨウマツは種子島に100本程しか自生せず、レッドデータブックに「絶滅危惧種」と指定されています。
カタツムリは、暖かい地方に行くほど、種数が増えるわけですが、種子島には日本固有のものが多く約230種生息しているそうです。
しかし、森林がほとんど失われた種子島のような環境の変化した島では、保存をしていくことは大変なことです。
しかし、難しいことではありますが、生息地の自然環境をできるだけ維持し、生物の保全を図ることは大切なことす。
また、貝類も、サクラガイ類やハマグリ類などの二枚貝が少なくなっていることが確認されています。ウミニナ類やオカミミガイ類が激減していることなども、水生生物の環境の変化が原因とされています。
特に、特定されていることではありませんが、森林が少なくなり、強い雨が降って、土砂が流れ、干潟にすむ生物の生息に大きな影響を与えているのではないかと心配されています。


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化学物質の規制

人の健康や動植物に影響を及ぼす化学物質を規制する法律(化学物質審査規制法)が2009年5月に成立しました。
法律が厳しくなったわけですね。
田んぼで昔ながらの水性生物が見られなくなったのも、農薬や化学肥料の影響が考えられるし、河川が汚くなって、水性生物と遊べなくなったのも洗剤やシャンプーなどの化学物質が影響していることは間違いありません。
しかし、農薬や化学肥料がなくなったら、お米の生産性を上げることが出来なくなるし、洗剤やシャンプーがなくなれば、たちまち日常の生活に困ってしまいます。
お米は有機農法で生産し、洗剤やシャンプーなどは出来るだけ使わないのが一番ですが、そうもいかないので、できるだけ安全なものを使うというのは私たち人間だけでなく、動植物に対しても同じことですね。
特に、今年は生物多様性の保全の国際会議が開かれるわけなのでじっくり考えてみましょう。
実は農薬は、土壌汚染のところでも書きましたが、古くから規制されているので、人や生態への影響が調べられており、最近認可された農薬は洗剤やシャンプーよりもむしろ安全なものが多いそうです。
石鹸は安全なものと思っているけれど、実は主成分が脂肪酸ナトリウムや脂肪酸カリウムという化学物質なので、水系への環境リスクが高いそうです。
常識だと思っていたことが実はそうではなかったという誤解があるので、よく調べてみるといいですね。
普通に使われているので疑問を持たない「合成界面活性剤」は、そのものが毒性をもっていますが、水と油が分離することを妨げるので、水性生物の細胞膜を損傷させるため、合成洗剤が環境に放出されると水性生物に吸収され、生態に悪影響を及ぼします。

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サンゴと生物多様性

サンゴは動物だということを知っていましたか?
下の上側の写真は、サンゴの産卵シーンです。1つのサンゴが産卵を始めると、サンゴ礁のあちこちで産卵が始まります。
これを見ることが出来るのは、夏の満月前後だといわれています。
もう1枚の黄色のサンゴの写真を見てもらうと、手がいくつも出ているように見えます。
この触手のようなものを「ポリプ」と呼んでいます。
広げた触手で泳いでいるプランクトンを捕まえるわけですね。
それからサンゴに特徴的なのが、サンゴは植物を自分の体内に持っていて、光合成をしています。
これを「共生藻」といいます。
これがサンゴの栄養になるだけでなく、サンゴ礁に棲む生き物の栄養になるわけです。

しかし、海が汚れると光が届かなくなり、光合成が出来ないからサンゴが死んでしまうという人間の活動に起因する環境問題が起きています。
また、オニヒトデ、ガンガゼのような生物などもサンゴにとっては天敵です。ポプリが白く変色したサンゴを見かけることがありますが、これはこれらの天敵に食べられたサンゴというわけです。
サンゴ礁には多くの生き物が住んでいるのに生態系を破壊する天敵からサンゴを守ることは、生態系を維持するためにも大切なことだと考えられています。
高知県の南端大月町沿岸は、ダイバー以外の方には余り知られていませんが、透明度が高くサンゴの群生するポイントがあります。
足摺岬にも近いので、観光地としてもお奨めします。
何より黒潮と豊後水道がぶつかるので、亜熱帯性や温帯性の魚も多く見られ、海の生物多様性を知る絶好の場所だと思いますよ。
しかし、最近の話では、かなりテーブルサンゴが壊滅状態にあるそうなので、問い合わせをされてから訪問された方がいいと思います。

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JHEP(ハビタット評価認証制度)

企業などを対象として、開発前30年間と、開発後に予想される今後50年間を比較し、生物多様性への貢献度を「総ハビタット価値」という値をもとに定量化するものです。
総ハビタット価値は野鳥などの住みやすさと緑の量などから算出するそうです。
米国で考案された手法(HEP)をもとに、日本生態協会が企業などの取り組みを評価できるように改良しました。
森ビル株式会社は、昨日のページでご紹介しましたように、JHEP認証でAAAをとりました。ちなみに、ハビタットとは、野生生物の生息環境のことをいうそうです。

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都市と生物多様性

都市は大半がコンクリートとアスファルトに覆われ、わずかな隙間や公園が唯一の土と緑です。
そういう場所を積極的に開発することで、都市の昆虫や動物、植物の多様性を促進することができます。
最近の都市開発では、虎ノ門・六本木地区第一種市街地再開発事業が東京においても都市の生物多様性の価値を高められることを立証され、生物多様性の保全や回復に資する取り組みを定量評価する認証であるJHEP認証において、日本初となる最高ランク(AAA)を取得されました。
具体的には、建物の高層化により生まれたオープンスペースに豊かな緑を配するほか、建物に屋上庭園を作り、敷地面積に対する緑地面積の割合を当初の約23%から、約40%にまで増やすという取り組みです。
そして、重要なのが、そこには、華やかな緑や花を植えるのではなく、自然の生態系を維持するという生物多様性の重要性を認識された自然環境の再生です。
しかし、これだけの大掛かりなプロジェクトでなくても、私たちの心がけで、緑のカーテンや屋上緑化・ガーデンテラスの活用、公園の植栽ボランティア、そして、コンクリートから土へといった取り組みで、生物多様性の保全や命のつながりを身近に感じることができるようになると思います。

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減反と生物多様性の保全

4月から農家への戸別所得補償制度が始まります。
米の減反に協力した農家にだけ米の生産費と販売価格の差額が補償として支払われる制度です。減反制度は、1970年に始まったわけですが、それによって休耕田で麦や大豆を作るという目論みは見事に裏切られ、休耕田は荒地へと変わっていきました。
近所で麦や大豆への転作をした人を見かけることはまずありません。
目に付くのは「荒れ果てた田んぼ」ばかりです。
減反はお米の生産調整ですが、今度の戸別所得補償制度も、減反した田んぼを有効利用していくというビジョンがないと、ますます荒れた田んぼを増やすだけになります。
田んぼの荒廃は、同時に田んぼを生活環境としていた、ミミズやタニシ、あめんぼ、とんぼ、かえる、どじょうといった生き物も減少させます。
また、イノシシなどの隠れ場を作ることになり、田んぼは荒れる一方です。
よって、田んぼの生産性を上げるより、お米の量が少なくなっても有機栽培で安全なお米を作るほうが生産調整にもなり、減反しなくてすむし、生物多様性の保全もできるという人もいます。
目先のことよりも、農業は、生物多様性の保全とのバランスをとることこそ、将来の日本にとって大切なことのように思います。ecoとeconomyは同じecoです。経済と環境のバランスがとれてこそ未来があると考えます。

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よこはま動物園ズーラシア 

よこはま動物園ズーラシアは、1999年の開業です。
ということは、私が訪問したのは、11年前ということになります。
動物が自然のあるがままの姿で広大な場所に飼育されているということは、動物園のあり方として、理想の姿ではないかと思ったのが訪れるきっかけです。
単に集客のために珍しい動物を集めるという動物園が多い中で、自然保護という生物多様性の保全の目的を持って開園されています。
エンターテインメントより、生態系の保存に共鳴するものがあったからですね。
動物がどのような暮らし方をしているかが見える展示なので、広すぎてどこに動物がいるのかわからないということもありますが、これでいいのだと思います。
私の幼少のころは、家には牛やにわとり、犬や猫、うさぎなどが身近な動物として存在していましたが、現在は動物との接し方が変わってきている分、動物園の役割も変化が求められていると思います。
そして、園内は来園者が快適に見学が出来るように、泥濘化を防ぎ、適度の弾力を持つ土舗装がされています。また、酸化マグネシウム系土舗装固化材「ジオベスト」は、生物に負荷を与えないので、動物にとっても快適な舗装になります。

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地域の植物をまもる

私たちが子どものころに見た草花を見かけなくなったと気づくことがありませんか?
環境省や各県などは、絶滅の危機にある植物や動物などを、レッドデータブックとして発表しています。
重大なことは、植物について言えば、日本の植物の約4分の1が絶滅の危機に瀕しているということです。
この現状に対して、私たちはどのように考え、守っていかないといけないのでしょうか?
確かに人間による開発の問題や自然の植物に対して無関心であったことが原因としてあると思いますが、植物園なども、きれいな花や華やかなものばかりに注目して、身近の自然や地域に固有の植物を守るということに気を配ってこなかったのではないでしょうか?
自然再生計画では、珍しい花や木を植えることより、元々地域にあった植物を知り、守っていくことに発想を切り替えています。
植物の保全は、その植物が生息する地域の人たちの生物多様性の保全に対する意識の高まりと協力が大切です。
私どもは地域の植物を知ってもらうためのパンフレットを作成し、観察会や絶滅危惧にある植物を守るお手伝いもしています。

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モナコ水槽

モナコ海洋博物館で開発されたモナコ水槽。
この水槽では、バクテリアの働きによって魚が排出するアンモニアが分解され、水を換えなくてもいつもきれいな水が保てる大自然のままの環境が作り出されており、本物の生きたサンゴと、本物の魚たちが、生き生きと自然の海の中そのままを再現しています。
別名バランスド・アクアリウムと呼ばれています。
日本では江ノ島水族館が、日本で初めて設置しました。
私にとっての思い出は、江ノ電に乗って海あり山ありのゆったりとした旅を楽しむ終点が江ノ島水族館でした。10年以上も前なので、旧江ノ島水族館の頃ですね。
このあと目黒だったかと思いますが・・・モナコ水槽を手がけられた方を訪ねさせていただき、モナコ水槽を作るためのご指導をしていただきました。
モナコ水槽は、ほとんど餌を与える必要がありません。
つまり、食物連鎖が水槽内で行なわれているわけで、太陽の光で植物が育ち、植物の出す酸素を生物が利用し、生物の排出物や死骸は植物がまた利用するといった小さな地球がここにはあります。
江ノ島水族館には他にも見るべきたくさんの生物がいますが、やはり注目は相模湾の深海生物でしょうね。
江ノ島水族館には、生物多様性について考えるヒントがたくさんあります。
命のつながりの視点からみると新しい発見が生まれると思います。
そういえばモナコ海洋博物館にも、多くの深海生物が集められていましたね。
水族館は興味を膨らませてくれる宝箱でもあるのです。

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鳥羽水族館のジュゴン

日本の水族館では鳥羽水族館しか見ることができないジュゴン。
本来はシーラカンスの映像を見るために訪れた水族館なのに、ジュゴンのことは鮮明に覚えています。ジュゴンは、「人魚」のモデルと言われていますが、草を食べる哺乳類として、まるで海の中の牛のように、ゆっくりと泳ぎます。
日本では南西諸島海域に50頭程度が見られるだけなので、「沖縄県の絶滅のおそれのある野生生物(レッドデータおきなわ)-動物編-」の絶滅危惧IA類で掲載されており、環境省もレッドリスト(絶滅危惧IA類)に指定しています。
ワシントン条約でも絶滅の恐れのある種、IUCN(世界自然保護連合)で危急種、日本哺乳類学会で絶滅危惧種、文化庁で天然記念物に指定しています。
保護しなければならない理由は、絶滅が危惧されるからという以外に、ジュゴンは移動性動物であるからと言われています。つまり、生存や生殖のために季節の変化をうまく利用して移動するので、国際協力なしには保護できないからです。

そういえば先日、読売新聞にアジサシのことが出ていました。
カモメの仲間のアジサシは毎年、北極と南極の間を8万キロ・メートル以上も移動していることを欧州の研究チームが突き止めたという内容です。
1日に670キロメートルも飛んだのもいたとかで、移動性動物としては、最長だそうです。
エサを求めて移動するわけですが、びっくりですね。

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藤重 広幸
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ジオサプライ合同会社にて、酸化マグネシウム系固化材の販売をしております。お気軽にお問い合わせください。

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