日本政府は、世界的にも顕著な価値を持つ小笠原諸島の自然を次世代に確実に引き継ぐために、世界自然遺産へ推薦していましたが、2011年6月に、独自の進化をとげた動植物が多いことなどが評価され登録されました。
その中の南島は、小笠原諸島父島の南西約1kmに浮かぶ長さ約1.5km、幅約400mの無人島です。
世界的にも珍しい沈水カルスト地形の美しい島です。
特に外海とトンネル状につながる扇池は、扇の形に開いたコバルトブルーの海と白い砂浜が有名で、アオウミガメの産卵場所として利用されています。
植物では、父島で個体数が激減しているオガサワラアザミやツルワダンなどが自生しています。(東京都 環境局のページより)
しかし、多くの観光客が訪れた結果、島の植物が踏みしだかれて赤土がむき出しになり、またラピエと呼ばれる石灰質の奇岩が削られ、さらに人に付着して運ばれた種により移入植物の分布が広がるなどの悪影響が出ていました。
そこで、ジオベストによる植生回復事業が行なわれています。
何も持ち込まない・持ち出さないという原則のもと、美しい自然と生物を守るための植生回復事業では、現地の土と海水を混ぜて自然再生事業を行っています。
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