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土舗装は生物多様性を守る1つの方法です。それには植物や動物といった生き物に負荷を与えない固化材を使用することが前提となります。酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」は、環境に配慮された環境にやさしい固化材ですが、土舗装だけでなく生き物たちとの関わりについてもご紹介していきます。

生物多様性とジオベスト

   
カテゴリー「生物多様性」の記事一覧

御所山古墳と生物多様性

古墳は、植物や昆虫の生育・生息にとって貴重な場所です。また、歴史が学べる地域の宝でもあります。
御所山古墳は、下の看板に記載されているように、北部九州屈指の規模を誇る前方後円墳です。
古墳時代中期に造られ、墳丘は、全長119m、前方部幅82m、後円部径73mあります。この古墳は、周濠・造り出しが築造当時の姿そのままの形で残っているので、古墳に興味がある人には見所がたくさんあります。
石室からは四禽四乳鏡、勾玉、管玉、ガラ玉、金銅製雲珠などが出土しています。

墳丘は3段築成で葺石、埴輪が見つかっています。




後円部の階段を上ると、墳丘には、白庭(しらにわ)神社が建てられており、訪れた時、境内では、2月12日の「どんど焼き」の準備が進んでいました。注連飾りや古いお札をくべて無病息災を願います。約250年の伝統があるそうです。

前方部にあるのが「白庭神社」の拝殿です。

ジオベストは、酸化マグネシウムを主成分とした環境にやさしい土舗装固化材です。歴史的建造物の復元や修復に役立っております。
■ジオベストのお問合せは
ジオサプライ合同会社 http://www.geosupply.jp/
広島082-299-0681 神戸078-843-2561 福岡092-518-3537 名古屋052-766-6419
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新山口駅の垂直庭園

新山口駅は、2003年までは小郡駅と呼んでいました。山口県といえば安倍首相など多くの総理大臣を輩出した地として有名ですが、この新山口駅に県庁があるわけではありません。ここから山口線に乗り換えて22分乗車しないと県庁のある山口駅には行けません。
新幹線が停車する本数も少ない、そんな新山口駅ですが、現在、南側を中心にリニューアル中です。
その目玉といえるのが南北を結ぶ自由通路の垂直庭園です。植物学者兼アーティストのパトリック・ブラン氏によるアートです。2015年の秋に訪れてから2年経過しましたが、当初より垂直庭園は植物が生い茂り、躍動感すら感じさせてくれました。
実は小学生の頃、シダの採集をしていた思い出があります。
2年前ここに来た時、135種類、17000株にのぼるシダを中心にした山口県下の植物で、生きた展示をされていることに驚嘆したものでした。







パトリック・ブラン氏による垂直庭園は、世界各国で見ることができますが、その特徴は、その都市に生息する植物を使うことにあります。
パトリック・ブラン氏の言葉である「壁一面の植物が放つ圧倒的な存在感に、都会の人々は自然へと呼び戻される感覚を覚えるのです」が山口県で再現されているわけで、是非、訪れてみてください。
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神花山古墳と女性

柳井茶臼山古墳から古柳井水道を西法面に向かうと、出口の神花山山頂に存在するのが神花山古墳です。現在は、田布施川河口の丘陵になります。
墳丘の一部では葺石が復元されており、柳井茶臼山古墳同様に海からの眺めは石がキラキラ輝いて、威厳のあるものだったと思われます。

なんといってもここの古墳の特徴は、女性が埋葬されていたということです。
山の上にそびえたつ大きな観音様のような約10mの高さの像は、その象徴です。
最初はそのことがわからずに異様に感じていましたが、理由がわかり納得です。


 
この女性像は石棺から発見された頭蓋骨を元に復元されたもので、この地の有力な女性権力者だったと言われています。しかし、女性は20代前半という説もあり、あまりに若すぎるのでこの地を納めた権力者の妻、または妹のような存在かもしれませんね。
卑弥呼の場合も、実際には弟がいて、その弟が実際の政治をしていたという説があり、姉の役割は巫女として神の意志を聞く二人三脚でのヒメ・ヒコ制のようなシステムなら納得がいきます。実際はどうだったのでしょうか。


古代における女性の役割を考える上で貴重な古墳と思います。


古墳は生物多様性にとっては大切な場所です。
環境に負荷を与えない酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」は、土舗装固化材です。よって、いろんな場所で古墳などの遺跡の復元のお手伝いをしています。
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三ツ城古墳と生物多様性

三ツ城古墳は、広島県東広島市にあります。3つの古墳から成り立っており、大きなものは、全長92mある広島県最大の古墳です。現在は、古墳公園として市民の憩いの場になるように整備されています。地形的には西条バイパスのそばで丘陵地にあり、周囲には住宅や学校がある閑静な場所です。
整備の仕方は、墳丘を葺石で覆い、埴輪が並べられた典型的な古墳の復元となっています。ここの古墳は、歴史を学ぶ場であるだけでなく、生き物たちの貴重な生息・生育の場として、生物多様性を学ぶことができます。
 
人が歩いているところをアップしてみると、下の写真のようにコンクリート舗装の目地から雑草が生えていました。骨材が大きいので、洗い出しかもしれませんね。墳丘の緑が映えているので、目地の雑草も周囲の景観とマッチしているようにも見えます。 
墳頂に上がると、石棺を見ることができます。そして石棺の周囲だけ赤土が敷いてあります。魔除けの意味があるのかもしれません。 
いつも気になるところですが、墳頂に降った雨や石室に入り込んで水はどのようにして排水をしていたのでしょうか?高槻市にある今城塚古代歴史館には、詳細な古墳の構造図と排水溝が描かれているので、多分、ここの古墳にも同様に古代人の知恵があったと思います。是非、知りたいと思いました。
埴輪はFRPで再現されており、経年劣化しているものも見られました。しかし、当時、どのように並べられ、どういった意味を持っていたのかを学習できます
古墳は生物多様性にとっては大切な場所です。
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サントリービール京都工場と古墳

2013年12月21日、阪急京都線に西山天王山駅が開業しました。このことによって、サントリービール京都工場まで歩いて10分ほどの距離になりました。
このサントリービール京都工場では、工場見学や試飲が楽しめます。実は、広島にもサントリー宮島工場とバードサンクチュアリがあり、野鳥の観察が出来たのが懐かしく思いだされます。
しかし、今はメガソーラーになっているのでちょっと悲しいですね。

サントリービール京都工場には、正門を入ると、下の写真で見ていただくとわかりますが、整備された竹林を見ることができます。

実は正面からではわからないのですが、サントリービール工場の裏手へ回ってみると、「境野1号墳と明智光秀本陣跡と書かれた看板を見つけることができ、この場所が古墳の一部だということがわかります。
ビール工場が広いので古墳が敷地内にあっても不思議はないのですが、サントリー宮島工場のバードサンクチュアリを知っているだけに自然との共生を標榜されているサントリーさんらしくて違和感を感じませんでした。

この境野1号墳ですが、明智光秀が山崎の合戦で本陣を置き、指揮をとったとされる場所とされています。
古墳は小高い丘なので、本陣を置くのにちょうど良かったと考えられていましたが、現在では、本陣はこの場所ではなく、近くの恵解山古墳とする説が有力となっています。
長岡京市埋蔵文化財センターの発掘調査で、恵解山古墳から当時の土器片とともに火縄銃の弾や恵解山古墳に陣を置いた際に整形した曲輪の跡や堀跡が確認されているからです。
恵解山古墳に墳丘を登ると、刀剣などの武器埋納施設の下の説明写真も見ることができます。

この恵解山古墳は、2014年10月に、史跡公園として整備され、下の写真のように緑に覆われた古墳として復元され、自然との共生が図られております。
「歴史とみどり 人が集う恵解山」というのが復元の整備方針としてあったようで、緑の景観を重視して、既存のクスノキを保全し、 竹林は管理の一環として子どもたちのタケノコ掘りがしやすい 保存整備で、地域の歴史学習やイベントのフィールドと しても活用できる古墳公園となっています。

古墳は生物多様性にとっては大切な場所です。環境に負荷を与えない酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」は、いろんな場所で古墳の復元のお手伝いをしています。
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琵琶湖と生物多様性

琵琶湖は古代湖と言われています。つまり古代湖というのは、約10万年以上前に地殻変動によって造られた湖で、生誕してからの歴史が古い湖をいいます。
琵琶湖がどのくらい古いかというと、古琵琶湖を含めると約400万年前、湖盆が形成されてからでも40万年前になるらしいのです。そのことは化石の発掘からわかってきました。
ということは、この琵琶湖に生息する生物の数も多いということが想像されるわけですが、特に琵琶個ならではの固有種も、はっきりしているもので61種類と言われています。そのほとんどが魚や貝です。レッドデータブックでは、年々、絶滅危惧種に指定される率が高くなっており、生物多様性の危機に直面しております。
その原因の第1位は外来魚によって絶滅に追い込まれているわけですが、2番目の原因は開発、特に河川改修、湖岸改変、ほ場整備などです。河川改修では土を固めるために、土壌改良材が多く使われますが、強アルカリ性の排水や重金属類の溶出で魚が死んでしまうという記事がよく掲載されます。
土舗装固化材「ジオベスト」は、酸化マグネシウム系固化材を主成分にしているので、
pHも中性域にあり、環境への負荷が少ないことから、近年、多くの場所で使用されるようになってきました。写真は3月19日の撮影です。1m程度の鯉も見つけました。
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エコフィールド関ヶ原

天下分け目の関ヶ原の戦い・・・関ヶ原には歴史を学べる戦いの跡がたくさんあります。のどかな自然の中を東西の陣営を歩いていると、今にも戦いに参加した武士が飛び出してきそうな気がします。そこらあたりを掘ると刀でも出てきそうです。ちなみに近くの石田三成陣営である笹尾山に登ると両陣営を見渡すことが出来、当時の戦いの様子が浮かんできて、想像を一層膨らませることができます。関ヶ原歴史民族資料館には自転車も用意してあるので、自分でコースを決めて散策するのもいいものです。
こうした史跡めぐりに組み込まれているのが、エコフィールド関ヶ原です。歴史だけでなく、生物多様性についても学べる場があるのは素敵です。癒しの空間ですね。ここは天然記念物のモリアオガエルの生息地でもあります。
私たちの暮らしは、多様な 生きものが関わり合う恵みによって支えられています。史跡を知ってもらい残していくことも大切ですが、こういう場所を将来的に守っていくことの大切さを知る貴重な場所でもあると感じました。
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ジオベストで防草対策

せっかくの植樹帯が雑草で覆われているのを見ることがあります。
下の写真は「使用前」「使用後」の写真ではありません。どちらも植樹帯に植えられたオタフクナンテンですが、上の写真は雑草対策がされてない植樹帯のオタフクナンテン、下の写真は雑草が生えないようにジオベストで防草対策がされた植樹帯のオタフクナンテンです。
ジオベストの主成分は中性域にある酸化マグネシウムなので、植物や昆虫に害を及ぼすことがありません。しかも透水性があるので、樹木へ水分の供給ができます。ジオベストを使用すれば、雑草の草引きをしなくても長期的な防草対策ができます。
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広島平和記念公園と緑

広島市は、今年、被爆70周年という節目の年を迎えます。           
被爆70周年記念事業には、「平和の発信力の強化」、「被爆者援護と次世代への平和への思いの継承」など、4つのテーマがあり、35の事業が行われる予定です。       
その中心にあるのが、広島平和記念公園です。                    
広島市は、水と緑が輝くうるおいのある平和都市の実現を目指しています。広島平和記念公園の緑化もその1つです。今、広島平和記念公園は緑がまぶしいばかりに輝いています。緑化は、地球温暖化とヒートアイランド現象という環境問題への解決にも役立っていますが、コンクリート化が進む中で、緑化の推進と緑地の保全は、住む人や訪れる人々の心にやすらぎを与えてくれています。「緑を守る」運動は大切ですが、それとともに、泥濘化で維持管理が大変な園内の「土の道を守る」ことも続けていって欲しいと思います。

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道普請ウォーク

「道普請ウォーク」って聞いたことはありますか?
初めて聞くという人が多いのではないでしょうか?
「紀伊山地の霊場と参詣道」は、平成16年7月に、世界遺産に登録されました。
熊野古道や高野山への参詣道の維持、修復活動にボランティアとして協力頂くものをプログラム化したものが「道普請ウォーク」です。
参詣道の大部分は幅1メートル前後と狭く、石畳や階段となっている部分もありますが、多くは山中の「土の道」です。
ボランティアはこの「土の道」を維持・修復するために、真砂土の補充などで道を守ることが主な仕事になります。
土の道は、アスファルトやコンクリートの舗装道路と違って、ボランティア自身の手で修復が出来るメリットがあります。
そして、その活動は、そこに住む生き物も守ることができます。
みんなで協力して、世界遺産も大切ですが、もっと大切なことを学ぶ機会になると思います。
下記から登録ができます。
http://www.sekaiisan-wakayama.jp/protect/index.html

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プロフィール

HN:
藤重 広幸
性別:
男性
職業:
会社員
趣味:
マラソン
自己紹介:
ジオサプライ合同会社にて、酸化マグネシウム系固化材の販売をしております。お気軽にお問い合わせください。

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