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土舗装は生物多様性を守る1つの方法です。それには植物や動物といった生き物に負荷を与えない固化材を使用することが前提となります。酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」は、環境に配慮された環境にやさしい固化材ですが、土舗装だけでなく生き物たちとの関わりについてもご紹介していきます。

生物多様性とジオベスト

   
カテゴリー「ジオベスト」の記事一覧

コンクリートから土へ

中国電力では、これまでコンクリートで固められていた鉄塔敷地や防草シートで覆われていた敷地に、土舗装固化材「ジオベスト」を使って土舗装する取り組みを実験的にスタートされたのが2005年の後半からでした。
もともとの目的は、田んぼの中にある鉄塔の敷地を、草刈りから開放するためのものでしたが、鉄塔敷地の土舗装化は、ヒートアイランド対策だけでなく、鉄塔敷地から流れ出す水のPHをできるだけ中性化して、田んぼや用水路の生物多様性の保全を図るという目的もありました。
また、コンクリートで固めた場合、壊す時、建設廃材(産業廃棄物)になったり、六価クロム溶出の心配があります。
しかし、酸化マグネシウム系土舗装固化材ジオベストであれば、PHも弱アルカリ性であり、固めた土を壊せばリサイクルして使えるなど、環境にやさしいというメリットがあります。
鉄塔の敷地以外にも発電所の敷地は、自然豊かな環境に整備されています。
植物の生育や昆虫などを見守るために、コンクリートで固めるのではなく、透水性や保水性のある土舗装で整備されているところもあります。
特に、柳井発電所の自然環境は子どもたちだけでなく、大人にとっても、自然と触れ合える格好の場所となっています。


■ジオベスト及び環境配慮型商品販売のお問い合わせは、
ジオサプライ合同会社 広島082-299-0681 神戸078-843-2561 名古屋052-766-6419
福岡092-518-3537へ。
もしくはジオサプライのホームページよりお問い合わせください。 


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生物多様性に配慮した土舗装材ジオベスト

生物多様性の保全への取り組みは始まったばかりです。
しかし、資源は無限ではないので、どのように生物多様性に配慮した製品を作っていくか、生物多様性に与える影響をどう回避するかについては、地球温暖化と同様に重要なテーマです。
そのためには、土壌のPHを中性値の7に近づける。酸性雨の影響を考えたら、せめて弱アルカリ性にとどめ、強アルカリにしないとか、植生を変えないために、出来るだけ現地の土を使うといった配慮が必要になります。
酸化マグネシウム系土舗装固化材「ジオベスト」の特長は、
① 土と混ぜると、PH値は中性の7から最大弱アルカリ性の8.5ですから、生物への影響が少なく、強アルカリで生き物が死んでしまったということがありません。
② 現地の土をそのまま使うことが出来るので、生物の棲む環境を変えません。土舗装固化材のなかには、現地の土と混ぜると、有害物質(六価クロムなど)を溶出するものがあるので、要注意です。ジオベストは酸化マグネシウム系なので、現地の土と混ぜても有害物は一切溶出することがありません。もちらん、廃棄する場合、産業廃棄物になりません。崩して肥料を加えれば、その土で植物を育てることもできます。
③ 現地の土の色をそのまま活かして施工します。よって着色による人工的なものを作るわけではありません。
④ 土舗装以外の部分は、水の浸透性・保水性があるので、植物の生育を邪魔しません。
生物多様性の保全に配慮しながら、土舗装を行なえるというのが、酸化マグネシウム系土舗装固化材「ジオベスト」なのです。
特開2002-249774
特許3527477

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ジオサプライ合同会社 電話 広島082-299-0681 関西078-843-2561まで
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環境に負荷を与えない土舗装材ジオベスト

土舗装材は、固化材または結合材によって、区分がされています。
それらは、一般的に「酸化マグネシウム系」「セメント系」「石灰系」「樹脂系」といったように主要材料で種類が分けられています。
材料そのもののコストは、「セメント系」「石灰系」が一番安くつきます。
しかし、強アルカリ性なので、排水のアルカリ度(pH)が高く、水源地や川に流出すると魚が死んだり、生活用水に影響が出たりすることがあります。
よって、場所を選んで使用するとともに、「セメント系」の場合、六価クロム溶出試験を行い、土壌環境基準以下であることの確認が必要となります。
「石灰系」の場合、水に弱いという弱点があります。
「酸化マグネシウム系」は、「セメント系」や「石灰系」に比べて材料そのものの価格が高いのが難点ですが、弱アルカリ性であり、より中性化することが可能です。
よって、崩せば土として再利用が可能です。
「樹脂系」は、pH値は問題ないけれど、処分の際、産業廃棄物となります。

このように土舗装材とはいっても、種類はさまざまであり、用途を間違えないように材料の確認をして使用しないと、せっかく土舗装をしたのに掘り返して廃棄しなければならなくなるなどの社会問題が起きます。
固化材と混ぜる土もさまざまです。
処分に困った土をリサイクルして固める場合や、真砂土や川砂を使うこともあります。
土の種類によって固まりやすいもの、そうでないものがあります。
カルシュウム等の物質が固化を阻止することはよく知られています。
また固化材と混ぜると有害物を溶出する土もあります。
私たちは、地球上のさまざまな命のつながりで生きることが出来、また次ぎの世代に命を引き継いでいくことができます。
かけがえのない命を引き継いでいくためにも、環境に負荷を与えない努力を惜しんではいけないと思います。
ちなみにジオベストは、「酸化マグネシウム系」です。材料の価格は少し高いけれど、施工方法次第で、他の材料より割安になり、メリットも大きくなりますので、ぜひご相談ください。
特開2002-249774
特許3527477

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プロフィール

HN:
藤重 広幸
性別:
男性
職業:
会社員
趣味:
マラソン
自己紹介:
ジオサプライ合同会社にて、酸化マグネシウム系固化材の販売をしております。お気軽にお問い合わせください。

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