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土舗装は生物多様性を守る1つの方法です。それには植物や動物といった生き物に負荷を与えない固化材を使用することが前提となります。酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」は、環境に配慮された環境にやさしい固化材ですが、土舗装だけでなく生き物たちとの関わりについてもご紹介していきます。

生物多様性とジオベスト

   

東京電力と尾瀬

電力会社は環境アセスメントをマネジメントとして、環境保全に取り組んでいることはよく知られていますが、生物多様性の保全の取り組みについては、あまり知られていません。
そういう中にあって、東京電力の「尾瀬の自然を守る取り組み」だけは、多くの人に知られています。
尾瀬は、群馬・福島・新潟・栃木にまたがる広大な土地であり、平成19年8月、全国で29番目の国立公園として、尾瀬国立公園が誕生しています。
しかし、昭和30年代の尾瀬ブームでは、自然が荒らされかなり荒廃した場所になっていました。その場所を、一企業の東京電力が、なぜ再生させ、長きに渡って修復する作業をしてきたかについては、まったく謎だらけでした。
しかし、東京電力から、「尾瀬と東京電力~自然と人の共生のために~(冊子版/CO-ROM版)」を、送付していただいたことから、東京電力と尾瀬の歴史をはじめて知ることができました。
実は国立公園だから国が所有しているというわけではなく、尾瀬の特別保護地区の7割を東京電力という一企業が所有しており、私有地を公共のために公園として提供してもらっているわけです。
尾瀬を守るということは、自然との共生を目指す東京電力としては、自然なことであり、社会貢献であるとの考え方です。
生物多様性も地球の資源です。地球の資源を次世代に残し、地球が持続可能な発展を遂げていくために欠かせない取り組みです。

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コンクリートから土へ

中国電力では、これまでコンクリートで固められていた鉄塔敷地や防草シートで覆われていた敷地に、土舗装固化材「ジオベスト」を使って土舗装する取り組みを実験的にスタートされたのが2005年の後半からでした。
もともとの目的は、田んぼの中にある鉄塔の敷地を、草刈りから開放するためのものでしたが、鉄塔敷地の土舗装化は、ヒートアイランド対策だけでなく、鉄塔敷地から流れ出す水のPHをできるだけ中性化して、田んぼや用水路の生物多様性の保全を図るという目的もありました。
また、コンクリートで固めた場合、壊す時、建設廃材(産業廃棄物)になったり、六価クロム溶出の心配があります。
しかし、酸化マグネシウム系土舗装固化材ジオベストであれば、PHも弱アルカリ性であり、固めた土を壊せばリサイクルして使えるなど、環境にやさしいというメリットがあります。
鉄塔の敷地以外にも発電所の敷地は、自然豊かな環境に整備されています。
植物の生育や昆虫などを見守るために、コンクリートで固めるのではなく、透水性や保水性のある土舗装で整備されているところもあります。
特に、柳井発電所の自然環境は子どもたちだけでなく、大人にとっても、自然と触れ合える格好の場所となっています。

■ジオベストに関してのお問い合わせは、
ジオサプライ合同会社 広島082-299-0681 
神戸078-843-2561まで

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サギ山

写真は、数年前、広島県大崎上島から竹原へのフェリーから眺めた「サギ山」です。
小相賀島のような?・・・いくら調べても場所がわからないので、現在も「サギ山」として、多くのサギが飛来してきているかは不明です。
島全体がサギで埋めつくされており、近づき難い様相を見せていました。
大崎上島は、水辺の鳥だけでなく野山で見られる鳥にも遭うことができます。
特に、環境省のレッドデータブックで準絶滅危惧に指定されているチュウサギやミサゴもやってきます。ちょうど渡り鳥の通り道にもなっているからなんですね。

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レッドデータブックと生物を守る活動

日本国内では、環境省の他にも、47都道府県の全てでレッドデータブックが作成されております。
しかし、小学生にもわかってもらおうとすると、ちょっと難しい。
それに「絶滅危惧種」という言葉にも馴染みがありません。
そこで地域に棲む生き物を知ってもらうために野鳥図鑑や植物観察ガイドのようなものを作成しています。
地球上には、たくさんの生き物が棲んでいるわけだから、少しぐらい絶滅しても何も変わらないって思う人も多いけれど、ひとつの生き物が絶滅すると、その影響を受ける生物が必ず存在するわけで、これ以上絶滅の生き物を増やさないように、命のつながりを知り、考えてもらうことが、地球温暖化防止と同じように大切なことなんだということを知ってもらうためです。
私どもは、こういった活動のお手伝いもしています。

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生物多様性と土 

岩石と土の違いは、土が緑を育てることが出来るのに、岩石は鉱物粒子の集合した「かたまり」なので、植物は育てられません。
しかし、土は、もともとが岩石であり、岩石が風化してできたものです。
植物を育てる土に変わっていくためには、長い年月が必要です。
緑を育てることができる土の中には、生物の死骸があったり、微生物の排出物が入ってたり、植物の腐食したものが入っていたりします。
こうして緑を育てることができる土(土壌)になります。
だから、土は月のような生命のないところには存在していません。
こうして土というものを見ていくと、生物が生きていくためには重要な存在であることがわかります。月を含めて、ほとんどの惑星には土がありません。
土がある唯一の星、地球を大切にしましょう。

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長門市油谷の棚田

写真は、「日本の棚田百選」の1つに選ばれている長門市油谷の棚田です。
少し雨模様ですが、ちょうど水張りを終えて、これから田植えが始まろうとしているところのものです。眼下には、日本海を望むことができます。
そして、もう1枚の写真は、多くの参加者を迎えて、田植え体験を行なっているところです。
訪れたのが2003年5月でしたから、この頃は生物多様性のことがそれほどクローズアップされておりませんでした。
しかし、今、水田への関心が高まっています。

つまり、日本の農業は、何千年も自然と共存しながら続いてきた産業でしたが、ここ数十年で様相が一変してしまいました。
農業は生産効率のことを考え、それまで棲んでいた水生生物を排除して生産するようになったので、農業が持続可能ではない産業に変わっています。
つまり、食物連鎖が崩れている状態なので、このままだと人類の未来がありません。
地球温暖化について考えたら、すぐに植樹のことを考えますが、木だけでなく、微生物、魚、両生類、昆虫がいて成り立つことを生物多様性は教えてくれています。
そして何より重要なのが、それらを育む土です。
土は簡単には再生されないので、土を汚染しないように大事にリサイクルして使っていくことが生物多様性の保全にとって大変重要なことです。

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生物多様性に配慮した土舗装材ジオベスト

生物多様性の保全への取り組みは始まったばかりです。
しかし、資源は無限ではないので、どのように生物多様性に配慮した製品を作っていくか、生物多様性に与える影響をどう回避するかについては、地球温暖化と同様に重要なテーマです。
そのためには、土壌のPHを中性値の7に近づける。酸性雨の影響を考えたら、せめて弱アルカリ性にとどめ、強アルカリにしないとか、植生を変えないために、出来るだけ現地の土を使うといった配慮が必要になります。
酸化マグネシウム系土舗装固化材「ジオベスト」の特長は、
① 土と混ぜると、PH値は中性の7から最大弱アルカリ性の8.5ですから、生物への影響が少なく、強アルカリで生き物が死んでしまったということがありません。
② 現地の土をそのまま使うことが出来るので、生物の棲む環境を変えません。土舗装固化材のなかには、現地の土と混ぜると、有害物質(六価クロムなど)を溶出するものがあるので、要注意です。ジオベストは酸化マグネシウム系なので、現地の土と混ぜても有害物は一切溶出することがありません。もちらん、廃棄する場合、産業廃棄物になりません。崩して肥料を加えれば、その土で植物を育てることもできます。
③ 現地の土の色をそのまま活かして施工します。よって着色による人工的なものを作るわけではありません。
④ 土舗装以外の部分は、水の浸透性・保水性があるので、植物の生育を邪魔しません。
生物多様性の保全に配慮しながら、土舗装を行なえるというのが、酸化マグネシウム系土舗装固化材「ジオベスト」なのです。
特開2002-249774
特許3527477

■ジオベストに関してのお問い合わせは、ジオサプライ合同会社 電話 広島082-299-0681 関西078-843-2561まで

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津之江自然再生計画

高槻市の芥川と女瀬川の合流部の津之江公園は、スポーツ公園でしたが、自然再生計画により、"多くの種類の生き物がすめる多様な空間をつくろう"(芥川創生基本構想の大目標)という取り組みが始まっています。
つまり、フナ、メダカ、ドジョウが普通にみられる湿地の創出、カルガモ、バン、カイツブリなどのヨシ帯に依存して生息する鳥類の繁殖地となる湿地の創出や多様な植物や昆虫が住める環境の創出です。
これまでの公園といえば、きれいな四季の花を植えたり、噴水のあるきれいなものというのが普通でしたが、自然の生態系を維持することが大事という発想から生物多様性に配慮した自然公園として再生しつつあります。

ここでも土舗装に、弊社の環境にやさしい酸化マグネシウム系土舗装固化材「ジオベスト」が採用されています。
最初に津之江自然再生計画のお話をお聞きしたのは数年前ですが、自然の生態系を維持するために、環境に負荷を与えない材料「ジオベスト」に注目していただきました。
完成すれば、子どもたちに、小さな命を守り、命のつながりを伝える場として活躍していくことと思いますが、一方で高槻市が大阪だけでなく、緑豊かな環境都市として注目されていくことと思います。追って写真で紹介させていただきますが、計画の詳しい内容は、下記の高槻市のホームページで紹介されています。
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/db/toshiseibi/images/tsunoe-image.pdf

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生物多様性保全担当職員募集とビオトープ管理士

昨年のことですが、副市長募集で話題になった豊岡市では、生物多様性保全担当職員を募集されていました。
湿地保全等生物多様性保全業務およびその他環境のまちづくりに関すること(湿地管理等生物多様性保全に関する知識・技術の開発・導入・指導、研究者と市民等とのコーディネート、環境教育・環境学習のサポート業務など)」というのが業務内容で、「生態学を学んだ方、すでに生態系管理に携わっている方で、コウノトリの野生復帰をはじめ、生態系管理や生物多様性をキーとして地域づくりに携わりたいと考えられている方」を募集するという内容でした。
生物多様性管理を『実務』として担当する市の常勤職員の募集はコウノトリの棲む環境に取り組む豊岡市ならではのニュースでした。

豊岡市では、2006年8月、豊岡市民会館及び但馬地域地場産業振興センターにてイベントのお手伝いをさせていただきました。
その際、豊岡市ならではのイベントアイテムとして、ビデオセンタータカの高紀昭さんによる「コウノトリ放鳥のオープニング映像」や、豊岡市コウノトリ文化館 館長 松島興治郎による「コウノトリものしり教室」、えむ企画 水嶋勉さんの創作「こうの舞」、「コウノトリパネル展(県立コウノトリの郷公園)」、「子どもたちに伝えたい但馬の風景100選写真展」の展示などを行ない、コウリトリや生物多様性について、多くの人に知ってもらいました。

また、資格ということでいえば、最近、ビオトープ管理士の資格が注目を集めています。
特に環境省の入札参加資格審査申請における有資格者として指定されていますし、国土交通省/農林水産省/秋田県宮城県長野県岐阜県京都府などでも入札用件に入っているので、これから期待される資格といえそうです。

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生物多様性と田んぼ 

最近の農業は機械化や農地整備が進んだため、昔ながらの田んぼが減っています。
畦道をビニールシートで覆ったり、コンクリートで固めたりしているので、彼岸花やヨモギなどをあまり見ることがありません。
昔は畦道づたいに、つくしやセリなどを採りに行く姿をあちこちで見ることができました。
そして、除草剤を使うので、田んぼの中の野草も姿を消しています。
これは昔からあった植物が少なくなっていることを意味しています。
また、どじょうやタニシ、蛍といった生き物も目にすることが少なくなりました。
農業は、経済性や利便性を追っかけたために、農村にまで生物多様化が難しくなっているのが日本の現実です。
農村の自然再生もこれからの大きな課題です。

そこで、広島のエコグリーン会では、酸化マグネシウム系土舗装固化材「ジオベスト」を使用して、田んぼの環境に負荷を与えない畦づくりに取り組んでいます。
畦は、田んぼの水を溜める大切な役割を果たしているので、畦づくりがしっかりしていないと、漏水して大切なお米は育てられません。
ジオベストは田んぼの土のような粘土質の土でも固めることが出来、固めたところは雑草が生えるのを抑制できます。
さらに弱アルカリ性なので、畦道からセメントのようにアクが出たり、強アルカリ性の水が溶出して、水生生物が死んだり植物が育たなくなるなどのことはありません。
この日は、サギも飛んで来て、餌を啄ばんでいました。そこには、鳥との共生も図れる豊かな稲作の姿がありました。

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プロフィール

HN:
藤重 広幸
性別:
男性
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