長らく西宮北口に住んでいたので、甲山森林公園は身近な自然に接することができる場所でした。今でも生物多様性の宝庫です。甲山森林公園には多くのクスノキがあり、樹液を吸うために多くのクワガタが集まってきます。下の写真はクスノキです。
実は、ちょうど8年前に北摂里山ハイキングに行き、里山黒川の「台場クヌギ」を見てきました。ブログ「
ジオベスト」にアップしておりますが、見た目がクスノキによく似ています。下の写真は、「菊炭」を焼くために育てられている台場クヌギなので、人の背丈より上の部分をわざわざ伐採し、髙い位置に目を出させようとしたものです。よって、一段とカブトムシが樹液を吸いやすくなっています。
台場クヌギは、
ブログの方でくわしく説明させていただいておりますので、ぜひ、そちらも見ていただけたらと存じます。
クスノキとクヌギの見分け方は、葉っぱの違いが一番分かり易いと思います。クスノキの葉っぱにはギザギザがありませんが、クヌギにはギザギザがあります。
この甲山森林公園は、全国から500か所選定された「生物多様性保全上重要な里地里山」の1つです。選定基準は、下の3つですが、いずれにも該当する貴重なフィールドとなっています。
• 基準1:多様で優れた二次的自然環境を有する
• 基準2:里地里山に特有で多様な野生動植物が生息・生育する
• 基準3:生態系ネットワークの形成に寄与する
下の写真は、シンボルゾーンへ上る園路です。周囲の景観に馴染むように、また生物にやさしい土舗装がされています。この道のサイドには側溝があり、雨天でも雨水で悩まされることがないように整備されています。土舗装とはいっても単に土という素材を使用しているだけで、土の特性を有してない製品もありますが、土らしさが残る土舗装は、訪れる人に安全で快適な歩行性を確保してくれます。
シンボルゾーンの愛の像が見えてきました。
下の写真は、シンボルゾーンの愛の像です。
下の写真は展望台へ上がる園路の写真です。子供たちからお年寄りまでが気軽に登れるように土舗装で整備されています。
やがて展望台手前に、グレーチング蓋が横切っているのを見ることができます。これは山側からの雨水を下方へ流す排水溝です。土舗装にとって重要なのは排水です。このように道の途中でグレーチング蓋が途切れ、浸透桝が設置してあるのを時々見かけます。これがなかったら、土舗装の表面を雨水が流れて土が流失してしまいます。
そして、その先に展望台があります。ここからは阪神間が一望できますし、自分が住んでいた西宮北口も見ることができます。
弊社の販売する土舗装用の固化材「ジオベスト」は、従来型のセメントや石灰を使わず、環境にやさしい酸化マグネシウムを主成分とした固化材です。土の風合いを活かした高い景観性と適度な弾性による歩行性を有しています。土に近い弱アルカリ性ですから、人体・植物・昆虫への負担がありません。生物多様性に配慮した土舗装固化材です。
■ジオベスト及び環境配慮型商品販売のお問い合わせは、
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