金沢市は、多くの生きものが暮らし、豊かな自然が残るまちです。
市街地には金沢城公園という多様な動植物が生育・生息する重要な場所があります。
金沢城公園は、河北潟湖沼研究所生物委員会の大串龍一さんの「金沢の都市生態系-金沢城公園の動物相を中心に-」によれば、「大学キャンパスとなった金沢城址では、1950年代から本丸の森を中心に野生動物相の復元が始まった。大学が角間に移転した1990年頃には、種の同定が完了したものだけで 1673 種だが、推定約3000種を越える動物が生息していた。これは面積にして3~4倍の江戸城址(皇居)、大阪城址緑地に匹敵する。」
と、Kahokugata Lake Science 15, 2012に、発表されています。
しかし、「1995年から2005年の10年間に種数は半分以下になり、残っている種の約20%は外来種に置き換わった」と記されています。
一方、東京・大阪の城址緑地にすむ哺乳類の多くは外来種なのに、金沢では、皇居や大阪城とくらべて、1/3 以下の面積にもかかわらず、哺乳動物の種が多いのが金沢城址の特徴であり、日本在来の野生動物が多いのは,金沢城址が今も郊外の山野と連絡を保っていることを意味しています。
つまり、金沢の自然は、金沢公園・兼六園・本多の森が連なって、緑の拠点になり、上流の山地まで連絡し、動植物の通り道になっているといえます。
下の写真は、金沢公園の「緑の心臓」と言われる本丸の森です。
この本丸の森には、6月になると池の樹木にモリアオガエルが産卵するそうです。
平成13年には、61種の野鳥が見られ、その中にはサンコウチョウなどの貴重種も含まれています。
また、平成 22 年の「金沢みどりの調査会」など3団体による調査では、金沢城公園内の植物は 18 年前と比べて 108 種増え、656 種に上ることが分かり、城跡が市内に緑を広げる機能を 果たしていることを裏付けています。
スダジイ、タブノキ、ヤブツバキ、モミ、ケヤキなど、多くの樹種があり、それぞれの樹木には表示が取り付けてあり、樹齢が300年を超える巨樹もあるそうです。
金沢城の動植物だけでなく、下の場所からさまざまな石垣めぐりもできます。
かつての「いもり堀」ですが、段階復元整備が行われており、きれいな水には小魚が泳いでいました。
■土舗装固化材「ジオベスト」のお問合せは
ジオサプライ合同会社 広島082-299-0681 神戸078-843-2561 福岡092-518-3537 名古屋052-766-6419
ジオベストの最新情報はブログで発信しております。
[0回]
PR
COMMENT